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神戸市中央区にて「空手と古流柔術」を指導をしている【律芯館】ヘッドインストラクター黒猫カルチェのブログです 「神戸武術研究所「律芯館」では、歴史ある武術を稽古することで得られる心身の洞察力によって、生き方を深め、自分だけでなく大切な人や周りの人も守れる強さを身に付けること。 もし暗い闇の中で何かに怯え苦しむ人がいれば、武術がそこに光を灯せる存在になればという信念に基づいて稽古.指導を行っています」

礼のこと

「律芯館」では「先生に礼」ではなく皆横並びで「正面に礼、お互いに礼」で始める

礼は先生がいてもいなくても一人で稽古する時もするし、稽古出来る機会、その縁、全てに対しするので、その中に、先生にもそのまた先生にも、稽古相手にも、場所があるということへの感謝も全部含まれている

その中で今日一緒に稽古出来る相手に対して「お互いに礼」と改めてするようにしている

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出稽古について

「律芯館」は、武術研究所ということもあり流派を越えて全国から師範クラスの先生方が稽古に来られる時があります
本日も神奈川・東京支部で支部長をされています沖縄剛柔流と古武道の先生(八段)が来られました
とても良い稽古会が出来ました

(人数制限、換気、マスク、消毒、徹底し稽古しています)

「律芯館」は武術研究所ですので力学的に技、身体の合理的な動き、それを生み出すイメージなどを解き明かしていくことを主としています
その為流派、格闘技ジャンル問わず稽古に来られても自身の稽古のヒントになることが得られることがあります

気軽にお問い合わせ下さい

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正座のこと

正座は、先生との稽古で「違う」と言われやり直させられたの思い出深い

まず武道において正座とは、静止した姿ではなく「正しい座り方」と動的に捉える

まずは相手がいてもいなくても、相手を作り座ることによって、間合いが生まれ、呼吸が変わり動きが変わる

いつ襲ってくるか分からない相手をイメージするならなおさらのこと

そこから始める正座は奥が深い
空手は当然として天心古流や浅山一伝流体術などは特にこの正座が出来ないと技にならない

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雑巾がけのこと

とても大切な稽古の一つとして位置づけられていて技術的に10級~8段まである

雑巾の大きさの調整、指の張り、姿勢。両腕を後輪にエンジンのある二輪駆動のタイヤとしブレナイようにする
地球を真横に蹴れるように下半身の力を伝えて進む

空手のチンクチやガマクなどはこれで自然に出来る

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少し思うことを

時々他の流派の方が、うちの道場に見学だけさして下さいと言われ断わっていますが門下生から月謝を頂いてるからです

僕はいいのですが、これがフィットネスクラブだったらダイエットなどの為にトレーニングしてる姿を三時間見学されたら嫌だと思います

ましてやそもそも入門する気もない場合どうなのかな?と思います

それでも勉強に来たいと言われる場合受け入れるケースもあります

その場合見学ではなく必ず一緒に稽古して頂いていますが、そういった理由によります

自分も道場経営をして生計を立てる立場にある為、大切な意識だと思っています

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