ピンアン二段
ピンアン二段は中段突き、打落、揚受、払受、下段手刀受、を前屈立、猫足立、レの字立、四股立ちに転体と転進を連動させる、21動作からなるシンプルな型です。第一動作は元々払受であったのを賢和先生がピンアン1~5を猫足技法に揃える為に猫足の打落にした為。この部分の受手と引手の調和、気息の呑吐による拍子にはかなり特徴があり、その後に続く一進の突きの運足にも影響しています。柔術的な身体使いを要求される糸東流では、この型で癖のないプレーンな首里手技法(引手と突き手、引き手と受け手)を身につけるのはとても重要です
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