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神戸市中央区にて「空手と古流柔術」を指導をしている【律芯館】ヘッドインストラクター黒猫カルチェのブログです 「神戸武術研究所「律芯館」では、歴史ある武術を稽古することで得られる心身の洞察力によって、生き方を深め、自分だけでなく大切な人や周りの人も守れる強さを身に付けること。 もし暗い闇の中で何かに怯え苦しむ人がいれば、武術がそこに光を灯せる存在になればという信念に基づいて稽古.指導を行っています」

ピンアン二段

ピンアン二段は中段突き、打落、揚受、払受、下段手刀受、を前屈立、猫足立、レの字立、四股立ちに転体と転進を連動させる、21動作からなるシンプルな型です。第一動作は元々払受であったのを賢和先生がピンアン1~5を猫足技法に揃える為に猫足の打落にした為。この部分の受手と引手の調和、気息の呑吐による拍子にはかなり特徴があり、その後に続く一進の突きの運足にも影響しています。柔術的な身体使いを要求される糸東流では、この型で癖のないプレーンな首里手技法(引手と突き手、引き手と受け手)を身につけるのはとても重要です

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