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神戸市中央区にて「古流空手、古流柔術」を指導をしている【律芯館】のブログです。 「歴史ある武術を稽古することで得られる心身の洞察力によって、 生き方を深め、自分だけでなく大切な人や周りの人も守れる強さを身に付けること。もし暗い闇の中で何かに怯え苦しむ人がいれば、武術がそこに光を灯せる存在になればという信念に基づいて稽古.指導を行っています」

【律芯館武術コラム(2)「受身の稽古。不慮の事故で死なないように身に着けよう」】

律芯館武術コラム、受身の稽古
★★

https://youtu.be/TdBdmbtNR3A


 
近年、昔と比べると外で遊ぶことが少なくなった子供たちは、何もないところでつまづいたり、転んでしまう時も上手く転べず、転けてしまうことが多いという話があります。
逆に子供たちの技術レベルが物凄く上がってるダンスやスポーツもあるので一概には言えないのですが、長年武術に関わってきた自分からみると学校の授業で武道必修化という時間があるなら、その中では常に受身を主軸にして教えてほしいと思います。
日本人が子供時代に皆、まるで忍者のように受身がとれるようになっておけば、不意の転倒事故を始め、車にはねられそうな時、突然押されたり、階段から落ちたなど、無傷とはいかなくても随分と死亡事故や後遺症の残るような大怪我をする人は減ると思います。
受身は順序立てて教われば誰でも出来るようになります。特別な運動神経もいりません。
また運動としても良い運動になり柔らかい動きとしなやかな身体が身につきます。
回転に揺さぶられ内臓も徐々に強くなります。
足裏以外の部分が多く地面につく運動は脳や精神にも良い作用があるという話もあります(目が見えない方の運動として稽古している盲目の方の柔道などがありますが、彼らの動きは目の見える人を凌駕するほどです。相当に運動と共にイメージ力が育っている証拠です)
色々、受身を身につけるメリットを挙げてみました。
何より良いのは体で身につける感覚なので自転車の運転と同じで一度身につくと生涯自分をまもってくれる一生モノの技術だということだと思います。
今回、その「受身」について簡単に紹介させて頂きます。
★☆
【2種類の受身について】
武術で稽古する受身は、大きく2つに分かれます。
(1)上手な転び方。
これは古流柔術では体変術と呼ばれます。合気道で使われてる受身はこれにあたります。いわゆる転回受身で、高度なモノになると空転受身など宙返り的なモノもあります。これはニャンコさんの受身ですね。(^^)
(2)転べない時の受身
これは転ぶ余裕もない緊急時の受身
もしくは武術の投げ技に対する受け身になります。
稽古では受身をとれるよう投げ合い稽古しますが、実際の武術の投げ技は転回受身、空転受身を封じて投げるので、受身を封じた投げ技に対しての受けも考えとかないとならないからです。
怪我をしないというより、普通は死んでしまうような状況下で、怪我で済ます為の受身になります。
柔道の羽打ちの受身もこれに含まれますが、他に足底受身(足裏で受けてブリッジで腰椎を守る受身)などがあります。
★★
どちらの受身も重要ですが、まず(1)の体変術がしっかりと出来れば、その中に頭を打たないように顎を引くなどといった技術も含まれているので、(2)の状況下でもある程度対応出来ます。
うちの道場では、この体変術を徹底してやります。
(2の稽古は体に負担があるので今は理論の説明のみにしています)




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「律芯館」本部道場場所/神戸市中央区下山手通7丁目4―10 「下七会館」二階



  



講座についてはメールにてお問い合わせ下さい。

sironeko.lucy@gmail.com   



律芯館業務担当 綾香ミユキ

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